スカーレットネクサス戦闘プレイ解説

スカーレットネクサス戦闘プレイ解説

この記事にメインストーリーのネタバレはありません。
ゲームプレイのバレ解説や、設定バレなどがあります。
使用画像・動画はすべてプレイ中のPSで撮影したものです。

前回アニメだけでも見てもらえたらな的なことを書いたんですが、第1、2話を自分も視聴してみた時点で、これ見てゲームをやりたくはならないなwと思ったので、頑張って自分でおすすめ記事を書いていくことにします…。

まずは気を取り直してローンチトレイラーをどうぞ。かっこよ。

編集うまいな〜、これならゲームしたくなってきますわ。

今回はアクションプレイについて詳しく解説してみようと思います。
難易度ハードルは低いと強調しましたけれども、トレイラー見る限りだと戦闘中画面がわちゃわちゃしてて、アクションに慣れてない人には複雑で難しそうに見えるんじゃないかと…。なにやってるか説明されればなんてことないわってならないかなと思いまして。今回はパート動画もご用意しました〜。

※能力⇒脳力と表記していますが、誤字ではなくてこのゲームにおける用語ですのであしからず。
※コントローラーのボタン表記など説明はPS4版になります。

超脳力の概要

まずは基礎設定を説明しておきます。

この世界における人々は、生まれながらに超感覚をもっていて、それを「力」と呼んでいます。
攻殻機動隊の世界のように身体に物理的措置を施すことなく、脳の力だけでネットワークにもつながっているようです(たぶん)。脳内にスマホもってて日常的に便利に使いながら生活するのがあたりまえって感じじゃないかなって思ってます。

生まれつきで脳力をもたない人々もいます。無能力者とか、俗称ではベルペッパーと呼ばれています。ネットワークから脳に直接提供される情報を彼らはもつことができないので、生活そのものに大きな格差がある人々です。例えば、道を歩いてても交通サインが見えないので、信号がいつ変わるかも判りません。
かなり無理っぽい設定なので、無能力者がどういう一日を過ごすのか見てみたいもんですね。あと、どのくらいの割合で存在するのかとか。アニメ版で触れたりするかしら。

閑話休題、なかでも特殊で強力な超☆脳力をもっている者は、モンスター退治専門の軍隊「怪異討伐軍」に徴兵されます。スカウトといわれてますが実際には強制です。もちろん志願兵もいます。
ゲームのプレイヤーキャラクターとその仲間たちは、この怪異討伐軍の兵士というわけです。

プレイヤーキャラの超脳力

重力を操るいわゆる念力、サイコキネシスですね。実際に念力を使うシーンだけで見ると判りやすいです。そのまんまです。
それぞれみんな脳力のほかに近接戦闘用武器を備えていますが、ユイトとカサネはその武器も念力で操る表現になっています。念力と近接武器で交互にコンボ攻撃を繰り返すことでだんだん攻撃力があがっていきます。

念力で動かせるオブジェクトには、「R2」ないし「L2」など操作ボタン名が表示されてます。
通常はR2オブジェクトを投げ飛ばして敵にぶつけます。
L2は特殊オブジェクトを動かせます。投げたあとに表示される追加操作で強力な攻撃になります。
また、L2はそのシーンだけで使えるイベントオブジェクトの場合もあるんですが、特殊な使い方のときはだいたいどうすればいいか説明してくれてるので、ブレイントーク(脳内会話・テレパシーみたいなもの)はよく聞いてなきゃならん必要があります。最初のうちは必死なのでぜんぜん耳に入ってきませんが(笑)。

L2は投げたあとスティックやボタンの追加操作で強めの攻撃ができる。
これはドラム缶を投げつけて中の重油をぶつけている。
L2はそのシーンだけで使える特殊な攻撃になる場合も。
タンカーを潰して重油を敵にぶちまけ炎上させます。

チームの超脳力とSAS

キャラ別にもってる脳力が違うのですが、例えばユイトチームのハナビちゃんは発火脳力、カサネチームのシデンは放電脳力といった具合。超高速と瞬間移動とか、似た感じの脳力もあるんですが、それぞれに異なる使い所が用意されていて、わりとまんべんなく見せ場があります。
チームの超能力の使い方も、やっぱりブレイントークで全部教えてもらえるので初見に優しいです。

プレイヤーは、SAS(さす)という軍事技術を使って、チームメンバーと脳をつないでこれら他人の脳力も使えることになります。RPGでパーティにいる魔道士の魔法をプレイヤーキャラ本人が直接使える仕組み、といえば伝わりやすいだろうか。

ブレインクラッシュ

必殺技…という位置づけでたぶんいいのだと思いますが…。
敵に対して効果的な攻撃ができると、敵からぺろんと電球のようなコアが露出されるので、それを引きちぎったり砕いたりする攻撃(字に書くとこわい)。ボス戦の場合は複数回必要なときもありますが、敵のHPゲージが半分近く残っててもこれで一気に倒せることもあります。

ブレインクラッシュできるタイミングは限られてますが、慣れてくると音でそのタイミングを量ることができるようになってきます。使いこなせるようになるとこれも楽しいです。

キョウカ(複製)カサネ(念力)シデン(放電)とのSAS接続からのブレインクラッシュ。
右下4つ並んだサークルのがSASゲージになります。

脳駆動(ドライブ)

戦闘を続けているとゲージが溜まって発火するので、アドレナリンがでまくって火事場の莫迦力状態になったときのことですね(いわゆるバフ)。
ゲンマが「脳駆動を使う!」とか、シデンが「おれの脳駆動を見せてやる!(厨ニ)」とかいってるので、実際には意識的に発動するものみたいです。アニメ版もそんな感じの表現でした。
脳駆動中のスピード感と回復力と攻撃力はかなりすごいことになるので、操作がすごい楽しいです。

フードをかぶり「視界を狭めて集中力を高めている」んだそうです。
なので、脳駆動状態の戦闘中はゲームプレイ画面上もうっすらと狭くなります。

最後にサブクエスト中のプレイ動画を載せておきます。4タイプの敵との戦闘です。
各アクションの解説を見たうえで通して戦闘プレイを見ると、さほど難しいことやってないよっていうのが伝わるんじゃないかなと思います。

基本ぶった切ってるか念力使ってるかで、その合間に仲間が勝手に守ってくれたり、身代わりで強力な攻撃をしてくれたりしています。
戦闘がうまくキマると、最後に誰かが褒めてくれたりするのも気が利いています。