「うちが」ではなく「わたしが」飼った最初の猫
「うちが」ではなく「わたしが」飼った最初の猫

「うちが」ではなく「わたしが」飼った最初の猫

NOTE:この投稿は2025年に書かれていますが、写真撮影当時くらいを公開日時にしています。

つぶつぶの紹介です。つぶとかおつぶとか呼んでます。実家住まいのころ、深大寺の犬猫養子縁組イベントに行った父が衝動的に連れてきちゃったっていって連れ帰った猫です。

うちにきたばかりのころ。子猫だ!!!生後1ヶ月くらいかな?

実家時代の猫たち

確か、家の横にあった材木置場で拾った子猫(なまえはまめまめだった気がする)が数日で死んでしまい、家族全員で淋しくなっていたときだったと思います。一番猫なんかどうでもよさげだった父がついうっかり連れてくるとか、当時すごい意外だったと記憶しています。

実家時代のつぶとがっぴ
がっぴは白猫オッドアイ。
つぶよりもおにいさんの猫です。

我が家は昔より多頭飼いで、一軒家だったこともあって外へは自由に出入りが基本。つぶがきた当時はがっぴ(母はシロ、父はチンチロリン、家族全員違う名で呼んでいた)しかいなかったかな。まぁ、野良猫の親子とかがよく出入りもしてたし、子猫が生まれたときは10匹前後いたりとか、猫のほかにも犬もいたり鳥もいたりうさぎもいたり、そのときどきではあったけど、生き物が絶えない家だったのです。

成猫のみで最大時はこの4匹だったかも。中央の2匹は兄弟。
見えにくいけど奥には黒猫がいます。
子犬時代から猫に教育されて育ったので猫は頭のあがらない友。
ちゃんとよその猫とうちの猫は区別してた。

ふたりで突然の家出(?)

2002年12月、やんごとなき事由(親族不和)で家を出るとき一緒につぶつぶを連れていきました。がっぴは母の家へ。
家出るを決めてから引っ越しまで1ヶ月なかったので(どころか1週間くらいだったような)、なかなか望むエリアでペット可を見つけられず、不動産屋さんの悪知恵協力のもとペット不可物件へ入居…(今どきはできんやろな)。一応いっておくと、退去時に弁償金はお支払いしました。

7帖ワンルームで2年弱、ふたりきりの生活…。今では考えられないな。

実家時代は好きに外も出てたので、いきなり完全室内生活(そのうえ狭い)になったせいか尿路結石を2回ほど起こしましたね…。ふつーにサラリーマンではあったので、1日のほとんどを1匹で過ごしていて退屈してたのもあったでしょうね。

荷物が多くてほぼ床が見えない部屋。だいたいベッドの上で過ごす。
1、2歳くらいだったし、まだ遊び盛りにこんな狭い部屋でかわいそすぎたんだ…。

おつぶのために買ったといっても過言ではない

そんなわけでマンション買うことに決めたんですよね。おたくだからものをたくさん置けるよう広い部屋も欲しかったし。お値段も場所も広さもちょうどいい感じのマンションを見つけたので、かなり衝動買いに近い感じでお高い買物してました。

さて、引っ越しの前日。賃貸からマンションまでひと駅の距離だったので、自転車に布団一式をくくりつけて運び、そのあとつぶつぶを連れて空っぽの部屋に前乗りしました。当日はばたばたするし、おつぶもあたしもパニックだろうなと思ったので、場所に先に慣れさせようと思ったんだよね。犬は人につくけど猫は家につくっていうじゃんね。生活圏=縄張り大切なんだよね。

これは2012年の一時引っ越し時の写真だけど、こんなふうになにもない部屋にふたりで一泊した。

さて知らないところに連れてこられたおつぶ。警戒スローでそろそろと室内を歩きはじめ、そのままあらゆる場所全部の隅から隅までニオイを嗅いで確認してまわり、こちらもドアを開けてあげたりなど協力し、お次はとウォークインクローゼットに入ったとき。
クローゼットからなかなか出てこないので「つぶ?」と様子を見に行くと、クローゼットの上部、わたしの背丈くらいの高さのところに作り付けの棚があったのですが、つぶは棚を見上げ・わたしを見、を繰り返している。本当に全部確認しないと気がすまないのかとつい笑ってしまったけれども、抱き上げて棚に乗せて、棚上を確認するとつぶはやっと満足したのでした。猫面白いねー。

賃貸時も洗面が好きな場所だった。
新居ではひろびろとしてやはりお気に入り。

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