蒼穹のファフナー THE BEYOND #4-6 自分メモその2(バレあり)

蒼穹のファフナー THE BEYOND #4-6 自分メモその2(バレあり)

舞台挨拶つき上映で鑑賞2回目。挨拶は上映前と思い込んでいたけど後だった。どっちにしても先に1回観に行ってて正解だった。挨拶登壇の3人(喜安浩平氏、石井真氏、白石稔氏)だったらぜったいずっと笑う感じだろうと思ってたので、6話初見すぐでいきなりそんなテンションこられても感情が追いつかないって思ったよ(笑)。

舞台挨拶

順番的には最後なんだけど、、引き続き。

まず3人の入場が会場後部出入り口からだったので、客席通路をずっと降りてきてくれて、通路近くの手が届きそうな距離だったのでガン見してしまった。でも誰もふいに手を出して握手求めたりしないので相変わらず島民は訓練されているなと感心したり。あと、3人が通り過ぎるときいい匂いがしました(笑)。

喜安さんがこそっぽく挨拶したんだけど、それに対してまこつが「劇中は違和感ないのに、この喜安さんは違和感がある」とかいいだし。キャラとの違和感いうたら全員そうでしょうといいつつ、白石さんには逆に違和感なくなったと安定の流れ。そのあともキャラの成長とか質問されて剣司ネタは何度も突っ込まれていちいち面白かった。

あとなんだかまこつが真矢のことを「遠見さん」呼ばわりしだしてまぁ気持ちは判る。

竜宮島コア(複数)

かぐやとさくやの名字が皆城なので織姫ちゃんの次の子供たちなのは確実として何故ふたりで声も変わってしまったのかというのはアルタイルが融合したとかそんなんかなとか安直に…。

「3人目」について、今日近くにいた子たちが「前髪違うから芹じゃないよ」といってたんだけど、無印のときを思い出してごらん…とか、たんにセットしなかったら下に落ちてああなるよねっていうのと、ファフナーはそれなりにキャラのヘアスタイルは変化させてくるので前髪だけで芹ちゃんじゃない判断にはならないというか、芹ちゃん以外に誰がという疑問がでてきてしまうよね。
芹ちゃんはHeaven and Earthでコアっぽいことしてるし、SDPもかなりフェストゥムやミールに近い感じだったし、EXOの段階でエレメントまったなしだったなと思う。1回確実に死んでるしなぁ、あれ。SDP発現時。

ちなみにファフナーのイチオシ女性キャラは実は芹ちゃんなの…。ほぼ誰にも言ったことないんだけど。

総士(こそ)

前回影が薄いとかいってごめん。たんにあたしが印象を薄くしていただけだったな。よく考えてみたらファフナーの群像劇っぷりを思うと頑張って主人公張ってるほうだった。まぁでも総士に関する描写が足りないとは思ってしまうかな。無印からを含めて長い話に新キャラ(一応)として登場した主人公なので、仕方がないことかなとは思う。

あらためて、千鶴のことを説明するにあたって美羽ちゃんが「ことばを使わなかった」ことについてなんであれだけ反発したのか、対話から入る知識じゃないと騙されてる(洗脳されてる)感じがするから嫌だったという理解でいいですか。ある意味マリスが忍んでまた連れ去ろうとしたのが功を奏した感じがする。あのときにマリスに裏切られたという気持ちが決定的になったっぽい。

マレスペロ

総士をニセ島でどうしたかったのかといったらやっぱり壮大な憎しみを育てたかったんだろうなと思うんだけど、人の憎しみを育てるにはそのまえに強い愛情があるといいんだなっていうのは学んでいてそのためにわざわざこんな手を込んだ愛情と平和をつくってたんだ?と思うと…まぁでも総士も子供とはいえエレメントなので手間をかけて固める必要はあったのかなと。
一騎が見つけなければ、最終局面としてはフロロ、レガート、セレノアをエレメント軍のせいにしてぶっころだったんだじゃないかと思ったりするよね。恐ろしい。

ところでヘアスタイルですが。奇しくも?第二アルヴィスのコアの少年期と同じ髪型であっちは青年に変化したとき外ハネになったけどマレスペロはそのまんまおかっぱでいくんですね…とちょっと思った。べつにいいけどおかっぱでも。

舞台挨拶では白石さんまでマレスペロ櫻井は死にそうにないとか倒せそうにないとかそんなこといってたよね。ですよね。

マリス

やっぱまだよくわかんない…。
みんなのために誰かが犠牲になるのが嫌っていうのはああそうかもねとは思うんだけど、それでじゃあ何をどうしたくて一連の行動をしているのかがまだ消化できなくて繋がらん。マレスペロにたぶらかされたとしても仮にもエリペラントなわけで、自分の考えで行動してることはなんか裏切られた側の島民の話し方からしても明らかだし、美羽ちゃんの反応みてもなんらかの確執があったことも判るので。

うーん、でも総士と美羽ちゃんに平和と家族をあげるなんでしょ。判らん。自分の家族がなにかの犠牲にいなくなったのだとしても、もう少しもっと何かないといけないような。

一騎

#1の優しい「無に帰りな」から#2の厳しい「無に帰れ」なわけですが、3年のあいだの変貌なんだろうかと思ったらレガートにはフロロを殺したくはなかったといってて、うーん一騎さんどうなってしまったんとは改めて。異質だったのは#2-3の一騎なわけでちょっと怒りを露骨にしてたのはどうしてかなぁとまた#4よりまえのことを反芻しはじめてしまうのだった。

それにしても一騎さんすてきが過ぎる。見れば見るほど惚れる。

新しい機体、発進したカットだけだったけどもう出てたねぇ。白っぽい機体だった気がする。次回からまた無双が始まるのかなーと思うと期待しかない。

千鶴さん

劇場への移動中でさらっとTL流してたら千鶴さんはなんで真壁司令と一緒に海に落ちなかったんだろうみたいな話を見かけて、今日改めて見るとあーたしかに一緒に落ちようと思えばその余裕あったよな?と思ったんだけど。

なんかその前フリというか、千鶴さんが自分がしてきたことのジレンマと罪悪感をいっぱいにしていることを吐露しているけれども、EXOから数年のあいだで司令との距離も近づいて幸せになって、でも司令ももしかしてもうそんなに長くない身体で、もうこの人を助けるためだけが自分のすべてなんだなぁなどと思っていたとしたら、彼女としてももう生きたい気持ちはどこにもなくてここが死に場所だなとか見つけちゃったのかもとか考えていたたまれなくなった。総士に問われて子供たちに隠してた気持ちをいってしまったこと自体がその判断のひとつだったりしたらさらに嫌だなぁ。
今別作品の二次創作で似た心理状況をこうぐぐっと突っ込んで造ってたところなので、そこへ感情移入してしまった。
初回は1回も泣きそうにもならなかったけど(呆然としていたのかも)、今回は靴を投げる総士と千鶴さんで泣いたよ。まぁファフナーは泣かずに終わることはないよね。

ところで、ハードリピートするまでは感想TLあまり読まないようにはしてるんだけど(先に自分で消化したいから=他人の意見の影響を受けたくない段階)、それでもはっとする意見を見かけてしまうと考えが先に進んで面白いことになるね。

などと今回もとりとめもなく。あくまで消化後日に自分で見返す用メモなのでいろいろ書いてないこともあり推敲もしてないし。#1-3のときはふせったーにちょっと書いてたんだけど自分のサイトがあることを忘れていたよね。
さて3回目を観に行くかどうかは…。仕事に空きがあって気が向いたらという感じでしょうか。でも仕事はここんとこ忙しい。そして別作品に気持ちを持っていかないとならない事情があるので(要するに原稿が進まない)行かない確率のほうが高い感じ。一ヶ月後には総士生誕祭もあるわけですし。またレポートしたいです。

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