ユイト編クリア記念☆スカーレットネクサスプレイ解説&ちょい感想

ユイト編クリア記念☆スカーレットネクサスプレイ解説&ちょい感想

この記事にメインストーリーのネタバレはありません。
ゲームプレイのバレ解説や、進行バレなどがあります。
使用画像はすべてプレイ中PSで撮影したシェア用キャプチャです。

全クリはまだです!ユイト編クリアして、いまカサネ編の半分くらいです(意味はのちほど解説)。
ちょっと早いけど、期待以上に面白かったのでおすすめ的になんかだらっと書きます。未プレイ向けです。
※能力⇒脳力と表記していますが、誤字ではなくてこのゲームにおける用語ですのであしからず。

相変わらず近辺にコンシューマーゲームユーザーがいないのでプレイしてる人がいないどころか、しそうにない人しか身近にいなくて寂しい思いをしております。Steam版もあるので、そこそこ高スペックなWindows10をお持ちの方でもプレイできますよ、といっておきますね。でも最近はパソコン持ってる人も少ないんだそうですね…。挫けるのはよそう。

アニメ放送も7/1から始まってるので、ゲームはともかくアニメは見てみるわーみたいになってくれるといいなーと思ってます。

テーマソングのタイアップトレイラー。曲も映像もかっこよくてこれだけでゲームしたくなるね!楽曲はもちろん買いますた☆

ざっくりゲーム概要

あらすじは公式サイトみればいいと思いますが、ゲームの大枠進行としては同じストーリーを別行動するふたりの主人公、ユイトとカサネ双方の視点でプレイするということで、つまり確実に2周しないとだめというアレです。冒頭のいまカサネ編ですーというのはそういう意味です。
FF VIIリメイクやったあと、噂の神ゲーム・NieRシリーズAutomataReplicant ver.​1.22474487139…)やりこんでたので、まぁ周回は慣れたもんです(NieRはマルチエンディングで周回しないと見たいエンディングが見られないやつ…)。

最初にどっちのキャラでプレイするか選ぶことができて、そのあとはメインストーリーと、サブクエ&レベル上げをこなすためのスタンバイフェイズを交互に繰り返します。
メインとスタンバイはシーンと遊び方が明確に分かれてまして、メインが重いストーリーなこともあるので、スタンバイフェイズでは一息ついて、キャラクター同士で親交を深める「絆エピソード」などの日常を見てほんわかする、みたいな感じですね。

途中主役ふたり、顔を合わせる出来事が何度かありつつストーリー後半には合流するので、カサネ編で何が起きたかはゲーム内でおおまかにネタバレされますw まぁでも口頭説明レベルなので、実際どうなってたんかなぁというのはふつうに気になるし、2周めプレイも楽しみになってきます。

主人公で操作キャラクターのユイト(左)とカサネ(右)。

プレイした理由のようなもの

いくつか理由はあるんですが、まずは怪異(敵モンスター)のデザインが気になったんです。お気に入りのPS2ゲーム、シャドウハーツシリーズのモンスターを彷彿とするところがちょっぴりあったんですね。最初は同じ人のデザインかなぁとか思って調べてもみたんですが、たぶん違うでしょう。シャドハのゲーム会社もうなくなってるんで情報あまりでてこないっすね。

次に舞台設定。世代的にサイバーパンクはそこそこ味をしめているので、宙に浮いたネオンとか交通サインとかwktkってなります。あとブレインパンク(造語)はともかくとして、「超力」とか厨ニっぽい名称の特殊能力設定ね。ものすごくわくわくしますね。

上空に発生した「断絶の帯」から落ちてくる「怪異」。
生物と無機物の合成というテーマのデザイン。
怪異出現で厳戒態勢になった街のアラートサイン。
街並みとかの設定については別エントリーを予定してるよ!

と、以上ふたつはきっかけに過ぎなくて、ほんとに気になったのは「アクション(プレイ)が面白そう」というところだったんですよ。
なんか、ゲームに対して期待するごくあたりまえのことで申し訳ないですが、NieRでアクション楽しくなってきたところだったので、トレイラーやらなんやら公式の動画見てたらプレイしてみたくてうずうずしちゃったんですね。真っ当だわ。
そんな折に無料体験版が先行配信されましたので実際プレイして、期待通りアクションがめちゃくちゃ面白かったんで、そのまま予約ぽちっとしてしまいました。

プレイヤーキャラ

体験版の操作感だとカサネのほうが優しかった印象なんですが、ユイト編から始めるほうがスタンダードっぽい雰囲気を公式から感じたし、ストーリーを知っていく上でユイトのほうがいいのかな〜と思ってユイト編から始めています。
なお、固有脳力はふたりとも同じ「念力(重力操作)」。武器の種類は異なるため、近接攻撃はそれぞれに色があります。

武器と補助装備は話を進めていくなかでバージョンアップしていくタイプ。購入かアイテム交換でサブクエ報奨もあるけど、ショップで全部手に入れることはできるので装備入手で忙しくなることは基本なしです。たぶん、だけどね。
知らないだけで隠し最強武器とかなんかあるかもしんない。公式サイトとプレステの公式ブログからしか情報入れてないから知らないこといろいろ多そう…。

後半からチームメンバーが10人の大所帯に。
装備は各キャラ固定の武器のほか、補助機能を3つまで追加可能。
パーティ選択画面。
パーティメンバーは経験値アップやSAS効果時間延長など。

パーティは操作キャラのほかにふたりで、あとのチームメンバーは戦闘中にそれぞれの固有脳力だけを攻撃力として借りられる、って感じです。パーティメンバーが操作できることはなくて、基本的に他のメンバーと同じなんですが、戦闘時の連携ステータスや獲得経験値が変わってきたりするので、パーティに入れるの誰でもいいやってわけでもないです。もちろんお気に入りキャラを固定しておくのもアリかと。
ちなみに、戦闘の途中でもパーティ編成やSAS(さす・メンバーの脳力接続)のショートカット位置はいじれて、そのへん自由度が高い。つまり会敵してから敵のタイプ見極めて有利な編成にできるので、そこは慌てたりひやひやしたりしなくて済みました。初見プレイヤーに優しいです。

再びアクションに挑む脳筋

アクションごりごりだなぁと思いつつも体験版プレイしてみて予想よりもハードルの高さを感じなかったので難易度はノーマルでやりました。ハードもいけそうな気がしてます。カサネ編終わったら挑むかもしれません。
いやNieRを乗り越えればそれはもうたいていのアクションゲームは?と思って始めたというのはあるんですが、アクションRPGの「アクション」もゲームごとにさまざまだなっていうのは今回よく判ったので…いろいろ違っていろいろ面白い。
NieRのアクションは殴ってればいい脳筋向けだったというのは若干否定ができない(ただし殴り方に高高度な練度が必要というだけ)。その点、スカーレットネクサスの場合メンバーそれぞれの脳力の使い所だったり、編成だったり、戦術して立ち回る部分が多くて脳筋だけでできなかったです。加えて攻撃アクションが多彩で、一部ボタンを押すタイミングが繊細な攻撃方法もあったりして指先テクもわりかし必要だったなと。

いや、でも真面目に全体的な難易度はそんなに高くないと思います。ただ、戦闘中に操作することがたくさんあるので、指が覚えるまでがちょっと大変かもしれません。その分、こなれてきたときの爽快感がいいですし、ゲームでこんなに指動かしてたらボケ防止になるんじゃないかな…。

これ…ジャンルはアクションRPGですよね?

ところで「絆エピソード」ってなんなんと思うかもしれません。
ゲーム的にいうとレベル上げ要素なのですが、やってる内容はまぁ同人誌みたいにキャラクターのオフショットをだらっと眺めるというやつで、わたしも最初はめんどくせとか思ってたんですが、幸い同人誌のノリは慣れてるので、すすめるうちに楽しむことはできてたと思います。会話は飛ばせるしね…。

おっさんと少年の絆エピソード。
ショタと少年の絆エピソード。

ごめんなさい、ふつうに少年と少女とか少年とおねえさんなどの絆エピソードもございます。

ぶっちゃけここだけ恋愛シミュレーションゲーム(やったことないけど)かノベルゲーム(やったことないけど)みたいなんですよっていったら伝わりやすいのかもしれない。違うジャンルのゲームぶっこまれたみたいなので、これツライ人もけっこういるんじゃないのかな(笑)。
でもこれをこなさないと絆レベルがあがらないんですよ。いうなれば固有脳力や連携力のレベル上げで、FFでいうファイアからファイラにあげるためにやらなきゃいけないことと思っていただければ…しかも、純粋に攻撃力があがるだけじゃなくて、プレイヤーをかばってくれたりつよつよな連携攻撃してくれたり、うっかり死んだときに生き返らせてくれたりとか、プレイヤーをあれこれ助けてくれるボーナス要素めっちゃあがりまくりなので、絆レベルは上げざるを得ません。

なんだこれよく考えてみたら、あたしの大好物な主人公ハーレムじゃないか(いま気がついた)。


というわけでいいたいことがだいたい終わらないので、カサネ編もクリアしたらゲームプレイとは少し離れたキャラクターやストーリー設定近辺についていろいろいろいろしたいと思います。
また、このエントリーの2ページめに、1周めクリア後の引き継ぎバレを少し追加してますので、そちらもご参考までに。

最後に、無料体験版はたしか期間限定ではなかったと思いますので、この記事で少しでも引っかかるところがありましたら、ぜひプレイをしてみてください。よく考えて構成されたかなり面白いゲームだと思います!推す!