おげんきですか、一年ぶりです

おげんきですか、一年ぶりです

喪失感をどうすればいいか判らず、メモリアルグッズもいくつか作ってしまった…。このキャンバスのパネルは作ってすごく良かった。お気に入り。

新年あけましておめでとうございます。
前回のくらーーーいブログから一年が経過してしまいました。時の過ぎるのはなんと早いことか。

でんでんがいなくなり、一年でロスから脱したのかといわれるとそんなことはないです、とは最初に申し上げておきます。先月の命日を過ぎるまでは、「去年の今日はでんでんがいたんだな」と考えることしきりでしたし、思い出してはほろりとすることもなんだかしばしばあります。

ただ、ロスから抜けるためにいろんなことはしていて、Twitterでご存知かと思いますが新しくメインクーンの子猫を迎えたりもしました。ほかには草が増えたとか水槽と魚も増えたとか、お世話する先をもりもり増やして、意識してやったわけではないですが、お世話で忙しくしてあまりでんでんのことを考えないようにしようとしてるんだなと思います。

さて。今日は新猫ではなくて、草について書こうと思ってますよ。

草増えました

草…まぁ主に観葉植物です。一人暮らしを始めてから常になにか置いていたりはしたんですが、いつも枯らして終わってしまうことしきりでですね…。
水槽でオープンアクアリウムやりたいっていうところから始まって、水槽の周りにも葉っぱをたくさん置きたいなっていうんで、Youtubeでまず枯らさないお世話の方法を学びつつ気になる植物を一年間でちょこちょこと買い集めました。

というわけで期待通り、一年かけてもりもりジャングルと化した水槽周り。
現在、以前からあったものや鉢分けしたものも含めてざっと20鉢以上あるみたいです。

水やりについて

植物お世話セット。でかいポンプのやつはパルダリウム用の霧吹き。葉水する量が多いのででかい霧吹きを探してたら業務用以外ではこれしかなかった。霧のつぶがでかめなので、キッチンに運んで霧吹きしてます。

今までなんで枯らしてばっかりだったかというと、わりと簡単な理由だったですね。なんのことはない、植物も毎日世話しないと元気もなくなるんだよと…土が乾いたら水をあげるだけじゃだめってことでした。

ほぼ毎日、午前中に葉水をしゅーっと霧吹きして、たまにトリミングなどもして、と手厚くお世話しています。猫と魚と植物の世話で毎日確実に二時間は使っておりますね。ふつうのサラリーマンじゃぜったい無理ですわ。そら植物も枯れるわな。

葉水は冬でも毎日、いわゆる水やりについては夏のあいだは液肥を入れたもの(定番のハイポネックス)をほぼ毎週、冬は植物も休眠するからあまり根を働かせてはいけないとのことで、土が乾いてから数日おいて液肥なしでたっぷりという感じです。

照明について

植物を置いてる部屋には東と北に窓があり、北のほうも隣の壁からの照り返しがあってわりと明るめだったりします。でも窓辺は猫たちの居場所も欲しいのでなかなか窓際を植物で埋めるわけにもいかないのですね。とくに冬場は寒さがダイレクトなのであまり置きたくない、耐寒性のあるものを選ぶといっても、そう多くないというのもあります。

そこで人工の照明ということになりますが、現在は太陽光に近い波長をもつ植物のためのLEDライトというものがたくさん出揃ってます。もとより水槽の周りに植物を多く配置したかったわけですし、水槽用のライトを兼ねて、という選択になりました。

BARREL 植物育成用ライト SUN-10W-W。
これで照らす葉はとてもきれいです。

前回の熱帯魚ネタのときにダクトレール利用を考えてるということまでは書いていたと思いますが、その後にアクアリスト定番のBARRELあるいははるデザインでいろいろ物色しまして、最終的にBARRELの5W&10W相当のLED電球をいくつか購入しました。20Wのアマテラスを好む人が多いようなんですが、水槽のほうは水草水槽ではないので、あまり強い光だと苔がでてしまいます。あと、水槽内は陰性水草のアヌビアスが数種入ってるんですが、これらも光が強いと逆に弱りますので…。

電球自体がお高いのでガワの照明本体はニトリとかでお安め中心に揃えました。今はペンダントライト3本、クリップライト1本、あと30cm水槽用のライトもひとつセットしてあるんですが、その下の水槽への光量が強い気がして今は消したままです。

ニトリ、メストロシリーズのペンダントライト。ダクトレール用の照明ではないので変換器をつけています。
このクリップ照明がかっこよくてお気に入り。シェードは取り外しも可能でペンダントライトとしても使えて有能。増やしたい。

ところで本体の植物は

たくさんあるので細かくは紹介しないですが…。まずカラテアを知って、かわいくて大好きになりました。今3種(ルフィバルバ、マコヤナ、エンペラー)ありますが、すきあらばもっと増やしたい。もう置く場所ないんですけどね…。

カラテアもいろんなタイプがあるけど、多くは葉の裏側が赤いとか、夜は葉をきゅっとたてて寝るっていう特徴があります。かわいいね。
まるで作り物みたいなマコヤナの葉脈。表と裏の色の違いもすごく面白い。

ところで当初希望のオープンアクアリウムのほうはあんまりうまくいってなくて、もっと水槽内も植物もりもりにしたかったんですが、それを許さない魚が好きなあまり…つまり生体メインなので、ヤマサキカズラをぶっこんだくらいで終わりましたね…。

水槽定番のヤマサキカズラ。小さめの葉が2枚ついたものが届きましたが一年でもりもり増えました。成長が早いとは聞いていたけれど…。
蔓性でずんずん伸びています。現在隣の水槽側まで侵食中。どこまで伸びるかな。

あと、一昨年までの過酷な我が家の環境に五年以上耐え抜いていた植物がいくつかありまして。

とくにこのガジュマルはまったく日の差さない風呂場の窓辺にずっとぶら下がってて、しまいには虫もついてしまってもうだめかなって感じだったんですが、全部葉を切って丸坊主からスタートさせてきちんとお世話したところ、ここまでもりもりに育ってくれました。なんていうか大事にしたらちゃんときれいになってくれて、ちょっと感動したなぁ。

こちらのペペロミアとカポックも100均かなんかで買ってきたのを、ひとつの鉢に植えて飼っていたところ、もう何年もこの半分くらいの大きさのままでいたのですが、鉢を分けてちゃんとお世話したらやっぱりいい感じに育ってくれましたね。もともとが丈夫な植物なので枯れなかったですが、もう何年も成長はまったくといっていいほどしていなかったんです。

とにかく、植物というと枯らすことしかしてなかったので、お世話するとちゃんと育つんだってあたりまえのことに気がついた一年でしたね…。その嬉しさのあまりもあってだいぶ鉢を増やしてしまいましたけど、場所的&体力的にはもう限界か。でもまだ飼ってみたい植物がいろいろあるんですよねぇ。

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