メダカはじめました

メダカはじめました

複数あると大変だからって水槽1本に絞ったはずですが、今何故か3本ですね…。どうしてこうなった。
熱帯魚のほかにメダカもやってみたいなって増やしたら、成り行きでもう1本水槽ができちゃったって感じです。3本それぞれ異なる環境に仕上がっているので、それぞれに楽しむことになっています。

今日はメダカ水槽についてご紹介したいと思います。メダカ飼育、初めてです!

流行ってるからメダカってわけでもなく

本当は金魚をやりたかったんですよ。出目金とかね、かわいいし。でも手間が増えるのは嫌だなぁということで「より簡単といわれている」メダカを選択したわけです。

最初、熱帯魚用の余ってる用品等使って、水槽は予備用で使ってない猫のトイレ(笑)流用すれば、生体以外のコストなしで始められるじゃんとか安易に考えまして。

頑張ればこれでもメダカ飼育はできるはずだった。

結局、メンテに手を抜くには水量がちょっと足りない(水量が多いほうが手抜きできます)ということでレグラスポニックスという特殊なガラス水槽を買ったんですが、どういうわけか安定しなくて、発泡スチロール製のメダカ水槽に変えて整えたところやっと安定しました。ここまで2ヶ月はかかったかもしれない…。
まぁ水槽のせいってことはないと思うんですが、メダカは丈夫で簡単ていう触れ込みに油断しまくったんじゃないかな。人によってはメダカは難しいといってるアクアリストもいるので、熱帯魚と同じつもりですすめるとなんだか失敗しやすいのかもしれないですね…。

安定したメダカ水槽。産卵床を置いてますが低水温なので産卵は望めないかな?

なんちゃってビオトープの植物たち

最初ビオトープにしようと思ってたんですが…植物が多いせいで油膜が気になって、結局底面フィルターをつけてエアレーションすることにしたんですよ。
浮草を減らせばそう油膜もでないんではと思いますが…浮草もどんどん増えるのが楽しくて(笑)、写ってるのはほぼこの水槽で増えたやつ。春を過ぎれば水面を埋め尽くすことになると思うので、そのときはさすがに処分しないとならないでしょうね…。
浮草はアマゾンフロッグピットが2種。その他水草はマツモとカボンバが入ってます。このあたりも丈夫な水草なので、暖かくなったらきっともりもりっとしてくるでしょう。

磯砂を薄く敷いて底面フィルターを設置。ぶくぶくのエアレーションが油膜を防ぎます。
熱帯魚に慣れてると完全ビオトープはちょっと勇気いりますね…。
9月に仕入れたアルターレッド。ひと月ほどでボリュームは倍々くらいには増えました。春が楽しみ。

水槽内に植えてある植物ですが、腰水管理可能なもので好みのもの、というとそうそうないもんだなーと思いました。だったらなんでもいいやっておすすめ寄植えで仕入れたのがアルターレッド。環境によっては葉が真っ赤になるみたいですが、うちでは夏からずっとこの色ですねー。寒さに弱いらしいのですが現時点元気です。さすがに生長は止まりましたが。

サウルルスは芋系ではないと思うのですが…芋っぽい広い葉が好きです。

もうひとつ、このサウルルスは芋のような大きい葉が欲しくてみつけたやつですね。これはどうやら水中でも育成できるようです。最近になって脇芽がどんどこ伸び始めてまして(冬なのに)、もっと増えてきたら株分けして、他の水槽で水中育成を試してみてもいいかなーと思ってます。

ところで水辺植物用のポットなんですが、ごちゃごちゃしたくないので上げ底を必要としない、でも水中で場所を取らない深型、そんな都合のいいなにかないかな〜と思ってガーデニング店をうろうろ探したところ、この洋蘭栽培用(おそらく)のプラポットがぴったりでしたね〜。

多サイズ展開してるので水槽や植物に合わせて選べます。
鉢底の穴はけっこう大きいけど深さがあるので軽石敷いても余裕。うちではこのネットを使ってます。
細長で水中での場所を取りません。
小さいけど横穴ありで通水性が望めます。

ライトは植物育成専用のお高いLEDを使っています。太陽光に近い植物に必要な波長の光線をだしてくれるやつですね。植物たちの状態がいいのは、このライトのおかげかもしれません。

隣に置いているレグラス水槽とまたいで照射しています。照射時間は9時間。
人間の見た目には、太陽光のように柔らかめな白色光。

ここまで安定した水は初めてかも…

次に水質管理ですが、冬眠されると面倒なので水温は18度固定ヒーターを設置。室内で12度より下はいかないでしょうし、いらないだろうとは思いますが、冬場はエアコンで昼夜それなりに室温差がでるので多少なり水温を安定させたいということで導入しました。
換水はここ1ヶ月ほとんどやってなくて、足し水オンリーです。猫がここからよく水飲む(笑)ということもあって水の減りが早く、足し水自体がわりと多くなってるので換水は不要かなって思います。楽ちんです。

毎日メダカの水をごくごく飲んでいるゆきちゃん。魚に適した水はおいしいのかな。
何故かメダカに見向きもしない。クーリーローチ(ドジョウ)にはじゃれついてるのになぁ。

肝心の生体は?

最初にそれを紹介すればっていう。白メダカが11尾(たぶん)なんですが、ちょっと不本意なのでっていうか…ほんとは黒メダカを飼育したかったわけですよ。環境が安定しなくて全滅したので、もしかして黒メダカ自体が弱いことない?って思って試しに白にしたら安定したって…まぁたまたまなんでしょうけど。ゆくゆく黒をお迎えしたいですねぇ。
この白たち大変馴染んでおりまして、12尾購入してそのうち1尾が★になったけどそれも病気等ではなくて事故死(植物ポットにはまってでられなくなって干上がってしまった)なので、この環境でほんとに死んでないんですよ。黒たちはなんであんなにおなくなりになってしまったのかなぁ。

ライトで石に濃い影が映るのがまた良き。
メダカはすっかり慣れたので、水槽内に手を入れてもほぼ逃げません。

ほかにはコケ対策でミナミヌマエビが10尾入っている(はず)。上からしか覗けないし隠れ場所もあるので、生体の数はしっかり数えられないんですよね。とりあえず死体がでなければ減ってないはずだっていうね。
コケ対策といっても、上記写真の底にある白っぽい石含めてぜんぜんコケがでる様子もないですね。夏になって水温上がってきたらちょっと判らないけど。現状はほんとうに安定した水槽になってるんだなぁと思います。バランス崩したくないので、しばらく生体を増やしたりなんだりはしないでこのまま楽しもうと思っています。

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