「鉄血のオルフェンズ」は面白かったけど最後に残ったのは不満だったな…

「鉄血のオルフェンズ」は面白かったけど最後に残ったのは不満だったな…

あんまりアニメ作品終わっての感想とか書くことはしないんですが、面白くて毎週がっつり見てただけに終わり不満だとやっぱりなんかいっときたくなるもんなんですね。いったん落ち着いたんですけど、鉄ラジ(鉄血のラジオ番組)で長井監督の話し聞いてたらまた蘇ってきてしまった。先週(最終回放送後)、せっかくがまんしたのにな(笑)。

作品に関しては新選組をモチーフにしており、あの終わりは始めからそう決めてたと長井監督がおっしゃいました。
わたくし基本的には単純なので「終わりよければすべてよし」で、ハッピーエンドならその間どんなにひどくてもへーきへーきむしろもっとやれ、ってほうなんですが、そんなつもりで作品作ってたんだったら放送開始前からいってくれ、見なかったから。って感じです。
要するにバッドエンド前提で、鉄華団の無駄なあがきを終始見させられていたのかとそこだけは不満が大いにあって、ある意味終わり悪いと全てがぶち壊しなんじゃワレ。というね。ものすごく久しぶりか初めてくらいですわこんなん。応援してたキャラに救いがないまま終わるなんて心情的に無理ですね。虚しいだけじゃないですか。そこまで冷たい人間じゃないですよ。ていうかなんでどの作品でも主人公側のファンになるかっていったら最後にいい目を見たいからに決まってるじゃないですか。て、ことが自分にはあるんですがそれも個人の都合ですけれども。

Twitterで新選組や白虎隊がだめというのを呟いたんですが、歴史上結果として悲劇となってしまった白虎隊はまぁしょうがない、でもそれを英雄譚扱いして盛り立てられるのはね、事実なら陰惨過ぎてフィクションで楽しむとか無理。新選組については父親から「殺戮集団であって英雄でも何でもない」と教育されたので彼らが主人公でもてはやされるフィクションを見るのも無理。そういう意味でだめなんですが。
鉄血に関しては史実によるものでもなんでもなくてただのフィクションなんですが、えっ、フィクションなのにツライ思いだけして終わるとかマゾかよって思いますね。そういう意味で見たくない。いい思いがしたくてフィクション楽しんでるんだよこっちは。そういうものがカッコイイとか斜に構えてポーズつける時代でもないですしね。まぁ逆張りしたかったんですかね。なんかたまにこういうマイナス方向嗜好の人もいるんで、今回うっかりあたっちゃったなぁ、事故だったなぁと思います。たぶん今後長井監督のオリジナル系作品は警戒して避けるようになるでしょうね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください